幼児の髪はこうやって洗う

こんにちは。三児の父のガウスです。

 

毎日、子どもの髪を洗っていますが、最近は慣れたものです。

最初の頃は、何度も失敗して、石鹸が子どもの目に入ってしまうことを繰り返していました。

石鹸が入ると、すぐさまこれを流すためにお湯をぶっかけるのですが、これまた目や鼻にお湯が入ってしまい、子どもが泣き叫ぶ。

 

こっちとしても、こんなかわいそうなことはしたくないと思っていましたが、今では、ほぼルーティーンで、何事もなく、髪を洗えてしまいます。

 

3人の子どもを育てる中で試行錯誤した結果ですので、はじめての子どもの髪を洗っていて不安のある人などに見てもらいたいです。

 

さっそくですが、結論としては、工程を細かくわけてしまうのがいいです。

 

一番のコツは、頭の後ろは、立って洗って、頭頂から前にかけては、膝の上に乗せて洗うと言うことです。

 

その姿勢に合った洗う場所というのがあるのです。

 

立った状態だと、後頭部を洗うのはとても簡単。

それに対して、頭頂部から前は、石鹸が顔面に垂れてきてとても危険です。

なので、立った状態で、後頭部だけ洗うのがおすすめです。

 

それに対して、膝の上に仰向けに寝かした場合、左手で後頭部を持って支えているので、左手が邪魔で、後頭部は洗えません。

無理に洗おうとすると、ただでさえ頭を左手一本で支えているので、腕がプルプルしてきますし、仰向けで不安を感じている子どもが不規則な動きを始めてしまうリスクを高めることになります。

後頭部は、立った状態で、楽に洗ってしまいましょう。

膝の上に仰向けにした状態では、頭頂部から前だけを洗います。

 

ここでも、工程をしっかりと分けます。

 

まずは、桶のお湯で、髪を濡らします。

濡らすのは、頭頂部から前だけでいいので、半分の労力でできるので、素早くできますね。

 

次に、洗剤をスリープッシュです。

これで、頭頂部から前を洗います。

 

次が大事です。

いきなりお湯をかけて洗い流しません。

1杯目のお湯で、手の石鹸をきれいに流します。

2杯目のお湯を汲んだら、人差し指で、頭部の前から頭頂にかけて、石鹸をこそぎとります。

すぐに桶で洗って、繰り返して、9割ほどの石鹸をこそぎとります。

 

お湯で石鹸を洗い流すのが1番たいへんなんですが、その工程に入る前に、9割の石鹸を落としてしまうのがミソです。

 

人差し指でこそぎとるのは、とても簡単で、失敗することはありません。

 

そのあと、お湯で流す時に失敗しても、すでに9割の石鹸は落とした後なので、目に入っても、微々たるものです。

 

それに、目の近くの際どいところにある石鹸なんかは、事前に人差し指で落としているので、お湯で流す必要があるところも、少ないだけでなく、安心してお湯をかけられるところばかりになります。

 

人差し指で、石鹸を落とす、というのが、コツだということです。

 

頭を上手に洗えたら、その後子どもたちのテンションは高いままで湯船で遊べます。

毎日楽しいお風呂タイムを共有できたら幸せですね。

 

では、子どもとの楽しいことお風呂タイムを!